【韓国】清州(チョンジュ)ってどんなところ?地元民愛用グルメから市場まで徹底ガイド
2025年から日本からの直行便の運航が開始された清州。
ソウルや釜山と比べて航空券が安く気になっていたものの、「そもそも清州ってどこにあるの?」という感じでした。
先日、どうしても韓国料理が食べたくなり、前日予約で関西国際空港から往復2万円強と安かったので渡韓を決意。
初清州の体験記をお届けします。
目次
【韓国】清州(チョンジュ)とは?
基本情報
所在地 | 韓国中部、忠清北道 |
---|---|
人口 | 約80万人(2025年現在) |
地理 | 山に囲まれた内陸地で、自然も豊か |
ソウルから見て南東方向に位置する清州。
関西空港から直行便で2時間弱で行けるので、2泊でも十分に楽しむことができます。
直行便が増えているせいか、日本人もちらほら見かけました。
空港はとても綺麗でコンパクト。
入国審査も混雑しておらず、到着から30分程度で外に出ることができました。(預け荷物なし)
ソウルと比べると日本語が通じる場所は少ない印象でしたが、私が訪れた先では、言葉が通じないながらも皆さん親切に対応してくださり、心地よく過ごすことができました。
日本から直行便
関西国際空港(大阪) | 直行便で約2時間(ティーウェイ航空、エアロKなど) |
---|---|
成田国際空港(東京) | 直行便で約2時間半(エアロKなど) |
とかち帯広空港 | 直行便で約2時間半(エアロKが期間限定で運航) |
中部国際空港(名古屋) | 約1時間45分(エアロKなど) |
茨城空港 | 約2時間〜2時間半(エアロKなど) |
福岡空港 | 約1時間半(ティーウェイ航空など) |
韓国・清州からソウルへのアクセス方法
清州市内からソウルへは、高速バスで1時間半程度で行くことができます。
清州空港と清州高速バスターミナルから出ていて、価格も2,000円弱でリーズナブル。
五松駅まで出て電車で向かうこともできます。
韓国の高速道路はバス専用の通路があってほぼ定刻通りに到着するようなので、清州旅行の合間にソウルに行ったり、清州空港から入ってソウルに向かうこともできそう。
仁川空港からソウル駅までA'REX(空港鉄道)で向かうのと所要時間や金額に大きな差はないので、航空券を節約できる可能性も!
出発地 | 交通手段 | 到着地 | 所要時間 | 価格 |
---|---|---|---|---|
清州空港 | 高速バス | ソウル高速バスターミナル | 約1時間40分 | 約14,000ウォン |
清州高速バスターミナル | 高速バス | ソウル高速バスターミナル | 約1時間40分 | 約12,000ウォン |
清州高速バスターミナル | 高速バス | 東ソウル総合バスターミナル | 約2時間 | 約14,000ウォン |
清州高速バスターミナル | 高速バス | ソウル南部バスターミナル | 約1時間40分 | 約12,000ウォン |
五松駅 | KTX | ソウル駅 | 約40分 | 約19,000ウォン |
五松駅 | 一般列車(ムグンファ号) | ソウル駅 | 約1時間40分 | 約11,000ウォン |
五松駅 | タクシー | ソウル駅 | 約1時間40分 | 約80,000ウォン |
韓国・清州の観光地やショッピングスポット
百貨店やアウトレット、24時間営業しているスーパーもあり、ショッピングも楽しめます。
今回は休暇で食事メインで訪れたので、あまり観光地は訪れていませんが、いくつか市場もあります。
価格はソウルよりも安め。
広蔵市場(カンジャンシジャン)と比較すると規模は小さいものの、観光客向けではなく、地元の人や韓国の旅行者が利用している雰囲気で、韓国の方の生活の様子がうかがえました。
食事も一人だからと断られることもなく、一人旅にもおすすめです。
見どころ | 説明 |
---|---|
清州古印刷博物館(Cheongju Early Printing Museum) | 世界最古の金属活字本「直指」に関連した展示があります。 |
上党山城(상당산성) | 山の上に築かれた古い城跡で、散策が楽しめます。 |
舞鶴山(무학산)、月明山(월명산) | ハイキングや自然を満喫するのに人気の山です。 |
清州工芸ビエンナーレ | 2年に一度開催される、国際的な工芸展です。 |
ユッコリ総合市場 | 長い歴史を持ち、地元の人々で賑わう活気のある代表的な在来市場 |
佳景ターミナル市場 | 食料品や生活用品、惣菜、軽食の屋台など、地元の人々で賑わう市場 |
世宗伝統市場 | 新鮮な野菜や果物、海産物、肉類といった食料品が豊富に揃っており、地元の人々の台所として親しまれている昔ながらの市場 |
【韓国/清州】はこんな人におすすめ!
- 韓国の田舎や地元の人のリアルな生活を見てみたい方
- ソウルや釜山には行ったことがあり、違う雰囲気を味わいたい方
- 航空券代を抑えたい方
- 人混みを避けてゆっくり過ごしたい方
- 韓国料理を楽しみたい
- 空港でのタイムロスを減らしたい方
【韓国/清州】訪れる際の注意点
- 両替所が少ない
- WOWPASS(ワウパス)のチャージ機がない
- 日本語対応の店が少ない
- 空港内の免税店の規模が小さい
- スパや美容施設が少ない
- 駅が少なく、バスやタクシーを乗りこなす必要がある
【韓国/清州】おすすめグルメ
今回の旅行で訪れた食堂を随時お届けしていきます!
まとめ
ソウルや釜山と比較するとコンパクトですが、人も多くなく、韓国の田舎の雰囲気を満喫できます。
週末旅行やゆっくり過ごしたい方、韓国料理を堪能したい方はぴったりの穴場スポットと言えるのではないでしょうか。
日本ではまだあまり知られていない、地元の人に愛される食堂やカフェを探すことができるので、韓国旅行に慣れていて、一味違う体験をしたい人にもおすすめです。
ソウルや釜山へのアクセスも良好なので、韓国旅行の新しい目的地として、一度訪れてみてはいかがでしょうか。